仮想通貨をこねこね@あじむまおら

一社会人が相場分析したり、仮想通貨な疑問を調べてみたり。

ビットシェアーズ(BTS、BitUSD)への疑問

海外の取引所で扱われているオルトコインにBTSがあります。ビットシェアーズという分散型取引所、要はブロックチェーンで自動的に処理してくれる取引所があって、そこの基軸通貨です。

そして、特徴的なのが、BTSを用いてBitUSDを手に入れることができます

簡単に言うと、

  • BTSをブロックチェーンに預けることで、引き換えにBitUSDがもらえる。
  • BitUSDをブロックチェーンに返すことで、1BitUSD当たり1ドル分のBTSをいつでも入手できる

1BitUSDを持っているといつでも1ドル分のBTSに交換してもらえるって、すごすぎ!

なぜなら、仮想通貨全体が暴落するような状況では、円やドルに資金を退避させたいと思いますよね。でも、円やドル(フィアット通貨)にしてしまうと、課税されるおそれがあるから悩ましい・・・。そんなときでも、BitUSDは仮想通貨でありながら、フィアットのドルと同じ価値でBTSという仮想通貨に交換できてしまう、つまり、フィアットに換えずとも、ドルに資金を退避させたのと同じ効果が得られるわけです。

そうすると何が嬉しいかって、御存知8月1日のUASFを考えて、ビットコインがやばいかもしれないという市場の不安がありますが、フィアットに換えないリスクオフの道がBTSには開かれていることになるわけです!

 

でもね、それって本当かな・・・?と僕は思いました。結論から言うと、BTS(BitUSD)はリスクオフにはならないと思います。でも、僕の理解で合っているか自信がありません。自分の理解を以下ご紹介しますので、皆さんなりに考えながらご判断ください。(数字はわかりやすさのために適当に設定しています)

 

①1BitUSD = 100BTS のとき(最初)

AさんはBTSをブロックチェーンに預けて、1BitUSDをもらいました

ただし、預けるのは100BTSに委託保証金(コラテラル)100BTSを上乗せして、200BTSです。

②1BitUSD = 170BTS のとき(UASFなど不安材料で下落トレンド)

ブロックチェーンはこう判断しました。

「このままでは、Aさんに1BitUSDを返却されちゃったら、預かっていた200BTSじゃ足りなくなるかもしれない・・・。」

こう判断したチェーンは、強制的にAさんから1BitUSDを買い上げ、170BTSを返却しました。(これをマージンコールといいます)

 

そうすると、下落トレンドにおいて、Aさんは損していますよね。30BTS。当たり前は当たり前ですよね。要はコラテラルの範囲内で含み損を許容して、足が出そうになったら強制的に損切をさせられているわけですから。

マージンコールを回避する手段はあります。コラテラルを追加すればOKです。でも、もともとBTSやBitUSDに期待していたことを考えると、「違う、そうじゃない」って感じですよね。

 

感覚的には今BTSが暴騰しているのはUASFのリスクオフが目的なのかなと思います。1ドル分のBTSを買える権利であるBitUSDにつながっているBTSなので。ただ、自分の知る限りの理解では、説明したように、そういう仕組みにはなっていないと理解しています。市場でBTSを買い上げている皆さんはよく考えをめぐらされて、僕の考えとは違う結論、BTSはリスクオフになると見出されたのでしょうか。そうであれば理屈を御教示頂きたいなと思う次第です。